新幹線の座席変更のやり方を徹底解説|スマホ・窓口・予約サービス別の変更ルールまとめ

  • 2025年12月12日
  • 2025年12月12日
  • 座席
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新幹線の予約をしたあと、「座席を変更したい」と思う場面は多くあります。

  • 通路側→窓側に変えたい
  • 隣の席を家族と並びにしたい
  • 混雑していて他の列車に変更したい
  • えきねっとやEX予約で取り方を間違えた

しかし、新幹線の座席変更にはルール・期限・方法がJR各社によって異なるため、迷う人も多いのが現実です。

この記事では、「新幹線の座席変更を最もわかりやすく、網羅的に理解できる」という視点で、方法・注意点・サービス別の変更ルールを徹底解説します。

この記事でわかること

  1. 新幹線の座席変更はいつまで可能?
  2. スマホ・ネットでの座席変更方法
  3. みどりの窓口・券売機での座席変更
  4. 各サービス別の座席変更ルール(EX/えきねっと/e5489/スマートEX)
  5. 自由席 ⇔ 指定席の変更はできる?
  6. 座席変更の手数料・払い戻しルール
  7. 座席変更をスムーズに行うためのコツ
  8. よくある質問(FAQ)

新幹線の座席変更は「発車前」なら基本的に可能

新幹線の座席変更は、以下の条件を満たせば可能です。

■ 原則:列車の発車前なら座席変更ができる

  • 発車後の変更は不可(払い戻しも制約あり)

■ ネット予約 → ネットで変更

  • EX予約、スマートEX、えきねっと、e5489などは、予約サイト上で変更可能

■ みどりの窓口・券売機でも変更可能

  • 紙のきっぷを持っている場合はこちらで変更

※ただし、商品種別(早特・割引きっぷ)によっては変更不可のものもあります。

【スマホ・ネットでの座席変更方法】

利用サービスによって操作は異なりますが、共通手順は以下の通りです。

ステップ1:予約履歴にアクセス

予約サービスにログイン → 申し込んだ予約を開く。

ステップ2:「変更」ボタンを選択

  • 座席位置(窓側/通路側)
  • 列車の変更(同区間/同日)
  • 人数変更

が選べる。

ステップ3:座席表から座席を選び直す

多くのサービスではリアルタイム座席表に対応。

ステップ4:変更内容を確定

  • 差額がある場合は追加・返金処理
  • 変更券は新しいものが発行される

【みどりの窓口・券売機で座席変更する方法】

きっぷ(紙)を持っている場合や、ネット予約後に紙に引き換えたあとは、以下の手順になります。

■ みどりの窓口の場合

持参するもの

  • 変更したい新幹線きっぷ
  • 購入時に使ったクレジットカード(必要な場合)

窓口での変更例

  • 窓側に変えたい
  • 家族の席を隣同士にしたい
  • 車両を静かな号車に移動したい

発車前で席に空きがあれば変更可能です。

■ 券売機で変更する場合

新型券売機(赤系・青系)なら、ほぼ全ての変更に対応。

  • 「きっぷの変更」ボタンを選択
  • きっぷを挿入
  • 新しい座席を選択して発券

操作時間は3〜5分ほど。

【サービス別】新幹線座席変更のルールまとめ

新幹線の「座席変更」は、使う予約サービスで大きく変わります。

EX予約(東海道・山陽・九州新幹線)

● 座席変更:可能

● 何度でも無料

● 発車4分前までネットで変更可能

● 座席表で選べる

最も座席変更が柔軟なシステムです。

スマートEX

● 座席変更可能

● 発車4分前まで何度でも変更OK

● 指定席 → 自由席の変更も可能(差額調整)

えきねっと(東日本)

サービスによるルールが細かいため要注意。

  • 通常の指定席:
    発車前まで変更可能(無料)
  • おトクなきっぷ(えきねっとトクだ値など):
    座席変更不可(払い戻し→再購入が必要)

e5489(西日本)

  • 通常きっぷ:変更可能
  • スーパー早特などの割引きっぷ:変更不可(一部例外あり)

自由席 ⇔ 指定席の変更は可能?

以下のように対応が別れます。

■ 指定席 → 自由席

◎ 可能→差額の返金はありません。

■ 自由席 → 指定席

可能(空席がある場合)→差額を支払えばOK。

■ 特急券のみの変更

  • 在来線特急 → 新幹線特急
  • 新幹線特急 → 在来線特急

いずれも変更可能ですが、差額調整が発生します。

座席変更の手数料・払い戻し

基本ルールは以下の通り。

手数料

  • 同じ列車・座席種別での変更:無料
  • 違う列車への変更:無料
  • 割引きっぷの場合:変更不可(払い戻し手数料あり)

払い戻し

指定席券の払い戻しは、以下の手数料が発生します。

  • 出発前:340円〜
  • 出発後:払い戻し不可

※特別な割引きっぷは購入後すぐ手数料がかかる場合もあります。

座席変更をスムーズに行うコツ

1. 座席表を活用する

静かな車両が良いなら「後方」、子連れなら「多目的室の近く」など選びやすい。

2. 変更はスマホが最速

EX・スマートEXは数十秒で変更完了。

3. 連休時は早めに変更する

連休や週末は満席になりやすく、座席変更ができなくなる。

4. 出発直前は窓口が混雑するため注意

ネット変更が最も早く確実。

よくある質問(FAQ)

Q. 座席変更は何回でもできますか?

A. EX系は無制限。えきねっと・e5489は商品により制限あり。

Q. グリーン席にも変更できますか?

A. 可能。差額の支払いが必要です。

Q. 家族全員を並び席にできますか?

A. 空席があれば可能です。繁忙期は早めの変更を推奨。

Q. 変更したきっぷを紙でもらった場合、ネットに戻せますか?

A. 一度紙にした予約は窓口・券売機でしか変更できません。

まとめ

新幹線の座席変更は、発車前で空席があれば基本的にいつでも可能です。

  • ネット予約はスマホで即変更できる
  • EX予約・スマートEXは自由度が高い
  • えきねっと・e5489は割引きっぷは変更不可のことがある
  • 窓口・券売機でも変更できるが混雑時は待ち時間が長い

目的や状況に合わせて最適な変更方法を選べば、より快適に新幹線を利用できます。

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