新幹線の座席指定はどうやる?後悔しない指定席の取り方とおすすめ座席を徹底解説

  • 2025年12月12日
  • 2025年12月12日
  • 座席
  • 23view

新幹線を利用するとき、「座席指定はどうやって取るの?」「どの座席を選べば快適なの?」と悩む人は非常に多いです。
特に初めて新幹線に乗る人や、混雑時期に移動する人にとって、座席指定の方法・注意点・おすすめ座席は必ず押さえておきたいポイントです。

本記事では、新幹線の座席指定の基本から、ネット予約のコツ、座席配置の違い、目的別のおすすめ席、人気座席を確実に取る方法まで、完全網羅で分かりやすく解説します。
また、東海道・山陽・東北・北陸など、路線ごとの座席の特徴も紹介し、あなたの旅・出張を快適にする情報をまとめています。

「希望の席が取れなかった…」という後悔を防ぐためにも、ぜひこの記事を参考にしてください。

新幹線の座席指定とは?わかりやすく基本を解説

新幹線の「座席指定」とは、指定席車両で特定の座席を予約することを指します。
メリットは以下の通りです。

  • 乗車前に席が確保できる
  • 窓側・通路側など希望の席を選べる
  • 荷物置き場やコンセント位置を考慮できる
  • 混雑時でも確実に座れる

なお、自由席は席が空いていなければ立つ可能性があるため、特に旅行シーズンは座席指定の利用を強くおすすめします。

新幹線の座席指定の方法(ネット・窓口・券売機)

座席指定は大きく3つの方法で行えます。

① ネットで予約(最もおすすめ)

主なサービス

  • スマートEX
  • エクスプレス予約(会員制)
  • JR東日本「えきねっと」
  • JR九州「ネット予約」
  • 西日本「e5489」

メリット

  • 24時間いつでも予約できる
  • 座席指定画面でリアルタイム空席が見れる
  • 座席変更が簡単
  • 発売開始の10:00直後に申し込み可能で競争に強い

② 駅の指定席券売機

  • 操作が簡単で初心者向け
  • 座席表を見ながら選べる
  • 直前購入に便利

③ みどりの窓口

  • スタッフに相談できる
  • 団体・複雑な乗車区間でも対応可
  • 高齢者や機械が苦手な人に人気

新幹線の座席配置(A〜E席)の特徴

普通車の座席配置は以下が基本です。

A  B  C    通路    D  E
窓  中  通         通  窓

A席(左側の窓)

  • 静か・落ち着ける
  • 荷物の管理もしやすい

B席(中央)

  • 一番人気がない
  • ただし揺れにくく酔いにくい

C席(通路側)

  • トイレに行きやすい
  • 出入りが多い人向け

D席(右側通路)

  • 通路側で使いやすい

E席(右側の窓)

  • 一番人気
  • 東海道新幹線では富士山ビューポイント

座席指定するならどの席がおすすめ?目的別に解説

1)静かに過ごしたい

後方車両 × 窓側(A・E席)

理由

  • 後方車両は利用者が少なめ
  • 窓側は通路の人の出入りが少なく静か

2)仕事やPC作業をする

窓側(A・E席)

  • コンセントが使いやすい
  • 壁に寄りかかって集中しやすい

※東海道新幹線は全席コンセントあり
※その他は窓側優先でコンセント配置が多い

3)酔いやすい

車両中央のB席またはC・D席の中央列

4)多くの荷物がある

最後尾席(車両の一番後ろ)

  • 後ろのスペースにスーツケースを置ける

5)トイレに近い方が良い

トイレ寄りの車両の通路側(C・D席)

6)景色を楽しみたい

東海道新幹線ならE席(富士山)
→ 山側や海側など路線の特徴に合わせて選ぶ

これだけは知っておきたい!座席指定の注意点

トイレ近くの席は人の出入りが多く騒がしい

嫌なら避けたいのが「多目的室横の席」

  • 会話やスタッフの出入りが多い

最前列(1列目)は足元広いがテーブルが狭い場合あり

最後尾は荷物置きやすいがトイレ近くで騒がしいことも

連休、繁忙期は窓側から埋まる

  • 座席指定は早めに!

人気の席を確実に取る方法

① 発売開始(1ヶ月前の10:00)に予約する

一番確実で、人気席を押さえやすい。

② ネット予約サービスを使う

スマートEX・えきねっとならリアルタイム空席を見ながら予約可能。

③ 車両を前後にずらす

  • 前方車両 → 混みやすい
  • 後方車両 → 比較的空いている

④ 指定席が満席になっても諦めない

  • 別の時間帯を選ぶ
  • 東京駅・新大阪駅の始発にずらす
  • 直前でキャンセルが出ることも

路線ごとの座席指定の特徴

■東海道新幹線(東京〜新大阪)

  • 全席コンセントあり
  • 午前中の上り・夕方の下りは混雑
  • ビジネス利用が多く座席指定は早めが基本

■東北新幹線

  • 窓側優先でコンセント
  • 長距離利用が多く、静かに過ごせる席が人気

■北陸新幹線

  • 景色重視なら窓側がおすすめ
  • 観光客増加で休日は混む

■山陽・九州新幹線

  • 指定席の埋まり方に偏りあり
  • 観光シーズンは早い者勝ち

まとめ 新幹線の座席指定は「早め」と「目的」がポイント

新幹線の座席指定を成功させるコツは次の3つです。

1. 目的に合った席を選ぶ

  • 静かに → 後方 × 窓側
  • 仕事 → 窓側
  • 荷物多い → 最後尾
  • 酔いにくい → 車両中央

2. 予約は「1ヶ月前10:00」を狙う

人気席は数分で埋まることも。

3. ネット予約サービスを活用する

変更も簡単で、満席表示もリアルタイム。

座席指定を上手に活用すれば、長距離移動も快適に。
次の新幹線旅行・出張では、この記事の内容をぜひ役立ててください。

最新情報をチェックしよう!