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新幹線が遅れた時の払い戻し方法~注意点や条件を徹底解説!

更新日:

 

新幹線のトリセツをご利用いただきありがとうございます。

今回は、新幹線が遅れた場合の払い戻し方法と注意点についてのお話。

 

新幹線を利用する際、天候などの影響により、目的地への到着が大幅に遅れるようなことがありますよね。

全ての新幹線はその性質上、「特急列車」の一種として扱われます。

 

新幹線の乗車には、特急券が必要です。

到着が遅延した際には、「特急券分」の払戻しを受けられることがあるのですね。

 

今回は、新幹線が遅れた場合の払戻しの条件と、その方法について詳しく紹介したいと思います。

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払い戻しが可能な条件

 

新幹線が遅れて切符の払い戻しを受ける場合には、下記の4つの条件のうちのいずれかを満たす必要があります。

こちらをご覧ください。

 

■払い戻しの条件

  • 新幹線が2時間以上遅れて目的地に到着した場合
  • 乗車している新幹線の遅れが原因で、乗換駅で1時間以上待たされた場合
  • 遅延したのが新幹線のみで、接続列車がダイヤどおりに運行されていた場合
  • 乗車している新幹線の遅れが原因で接続列車に乗換えできず、目的地への到着が2​時間以上遅れることが見込まれる場合

 

1つ目は、新幹線が2時間以上遅れて目的地に到着した場合。

 

特急券は、目的地に早く到着できること保障しています。

そして、保障範囲は到着時刻から2時間以内とされているため、2時間より遅れた場合は払い戻しを受けることが可能になります。

 

2つ目は、乗車している新幹線の遅れが原因で、乗換駅で1時間以上待たされた場合

新幹線が遅れたせいで、乗換駅で長時間待たされると、予定に間に合わなくなってしまうことがありますものね。

 

特に、東京~博多間などの長距離移動の時は、在来線の乗り遅れで目的地に着かないこともあるかもしれません。

 

3つ目は、遅延したのが新幹線のみで、接続列車がダイヤどおりに運行されていた場合

接続列車が通常通りに運行していても、新幹線が遅れて予定が狂ってしまうこともありますものね。

 

4つ目は、乗車している新幹線の遅れが原因で接続列車に乗換えできず、目的地への到着が2​時間以上遅れることが見込まれる場合

先程お伝えしたように、長距離での移動の場合は、目的地へ2時間遅れると予定に間に合わない場合もあるからでしょうね。

 

続いて、新幹線が遅れた場合に切符を払い戻しする方法を見ていきましょう。

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切符の払い戻し方法

 

それでは、実際に新幹線が遅れた場合に払い戻しをする方法を解説していきます。

こちらをご覧ください。

 

■払い戻しの手順

  1. 払い戻しに必要なものを用意
  2. それぞれの購入先で払い戻しを受ける

 

必要なものを用意して、切符の購入先に行くだけですので、手続きはカンタンです。

それでは、順番に見ていきましょう。

遅払証を用意

新幹線が2時間以上遅れた場合、指定席特急券で自動改札機を通ると、「遅払証」と印字された特急券が返ってきます。

これは、「遅延証明の入った特急券」として遅延を証明するもの

 

特急券は、通常到着駅で自動改札機に入れると、そのまま吸い込まれて出てきません。

しかし、新幹線が2時間を超えて大幅に遅延した場合は、遅払証と印字されて出てくるのですね。

 

注意点は、自由席特急券の場合

 

自由席特急券の場合は、遅延した時でも自動改札機に入れると、吸い込まれて出てこなくなることがあるようです。

ですから、自由席特急券は自動改札機に入れずに、駅員さんに印字してもらいましょう

 

また、万一この遅払証を失くしてしまったら、払い戻しが受けられなくなってしまいます

払い戻しの際に必要となるので、大切に保管しておきましょう。

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それぞれの購入先で払い戻しを受ける

 

遅払証を用意したら、購入先で払い戻しが受けられます

 

ただし、払い戻しが受けられるのは、特急券のみ。

運賃やグリーン券の料金は払い戻しができませんので、注意してください。

 

JRの駅窓口や自動券売機で切符を購入した場合は、JRの駅窓口で払い戻しを受けます。

しかし、EX(エクスプレス)予約などのICサービス、お得な割引切符、旅行会社、または金券ショップで切符を購入した場合は、払い戻しの場所が異なりますので注意が必要になります。

 

購入先、払い戻しの場所、払い戻しの可否については、こちらの表にまとめましたので、ご覧ください。

 

購入場所払戻し場所払戻しの可否
JR駅窓口、自動券売機JR駅窓口基本的に可能
ICサービスJR駅窓口基本的に可能
旅行会社旅行会社旅行会社により対応が異なる
金券ショップJR駅窓口基本的に可能

 

それでは、ひとつずつ見ていきましょう。

ICサービスを利用した場合

ICサービスを利用して切符を購入した場合は、JR駅窓口で払い戻しを受けます

 

ICサービスのうち東海道、山陽新幹線のエクスプレス予約(EX​予約)では、新幹線が2時間以上遅れるなどした場合、予約した区間ごとの「特定額」が払い戻されます。

払い戻しは自動改札を出札後、自動的に行われるので払い戻しのために特に何かを行う必要はありません。

 

それ以外の新幹線で​IC​サービスを利用した場合は取扱いが異なるため、下車駅の精算窓口で駅係員に相談してください。

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割引切符などお得な切符の場合

早割などのお得な切符も、JR駅窓口で払い戻しをうけます

 

割引切符やお得な切符でも、遅延時に払戻しが可能となるものもあります。

ただし、全ての割引切符が、払い戻しを受けられるわけではありません。

 

「遅延時の補償がないことを前提に発売される格安の切符」や「新幹線乗り放題系の切符」は払戻しがされないため、購入前に注意してください。

割引切符などの場合は、切符ごとに取扱いが異なるので、まずは駅の係員に払戻しの相談をすることをおすすめします。

旅行会社で購入した場合

 

旅行会社で購入した切符は、購入した旅行会社で払い戻しを受けます

 

原則的に駅の窓口での払い戻しが出来ない場合がほとんど。

ですから、 遅延した新幹線に乗車をしていた証明を受けた後に、旅行会社の窓口へ相談して指定された方法で払い戻しを受けるようにしましょう。

金券ショップで購入した場合

金券ショップで購入した切符は、JRの駅の窓口で払い戻しを受けます

購入した金券ショップでは、払い戻しを受けられませんので注意してください。

 

続いて、駅の窓口が混雑していたり、遅延した当日が忙しくて、払い戻しが当日受けられなかった場合の対処法を紹介します。

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後日払い戻しを受ける場合

新幹線特急券の払い戻しをする場合、後日に払い戻しを受けることは可能です。

その際には 、「遅払証と印字された特急券」もしくは「特急券と遅延証明書」を後日窓口に持参し払い戻しを受けましょう。

 

ただし、払い戻しには期限があるので注意が必要です!

払い戻しの期限は、乗車日から1年以内です。

 

1年を過ぎてしまうと、必要なものが全て揃っていても、払い戻しを受けることはできなくなりますので注意してください。

最後に、新幹線が遅れた場合の払い戻しに関する、よくある質問と回答について紹介します。

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よくある質問と回答

 

こちらでは、新幹線が遅れた場合の払い戻しについて、よくある質問と回答を載せておきます。

よくある質問はこちらになります。

 

  • 運賃は払い戻しできる?
  • 払い戻しは代理でも​ OK​ ?
  • ​途中で旅行を取りやめた場合は?
  • ​自由席の場合の払い戻しは?

 

それでは、ひとつずつ見ていきましょう。

​運賃は払い戻しできる?

運賃については、払い戻しは受けられません

 

運賃は、時間に遅れようと目的地まで確実に輸送することへの対価です。

ですから、目的地で下車したのであれば、役割は果たしていますので、払い戻しの対象にはならないのですね。

 

ただし、2​時間以上遅れる場合は、運賃も払い戻しの対象になります

理由は、2時間以上遅れてしまい、現地での目的を果たせずに旅行そのものをキャンセルとなってしまう場合もあるからです。

 

これを無賃送還といいます。

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​払い戻しは代理でも​OK​?

 

代理人でも払い戻しは可能です。

新幹線の切符は券面のみで使用者を特定することはできません。

 

ですから、窓口で払い戻しを受ける人を本人とみなし、払い戻しをします。

ただし、運賃も同時に払戻す場合は、切符の種類によっては、本人確認が必要な場合もありますので注意してください。

​途中で旅行を取りやめた場合は?

途中で旅行を取りやめた場合は、目的地まで引き返せば運賃、特急券共に払い戻しを受けることができます

また、途中で下車し旅行を中断する場合には、特急料金に加え「目的地までに既に支払った運賃と途中下車した駅の運賃の差額」を払い戻してもらうことが可能です。

自由席の場合の払い戻しは?

自由席で新幹線を利用した場合も、払い戻しを受けることができます

しかし、自由席特急券 は乗車する新幹線までは指定されていないため、自動改札機にそのまま通すと切符が回収されてしまうことがあります。

 

その場合、下車駅の改札窓口で乗っていた新幹線の号車番号を申告すれば、直接払い戻しを受けることができます。

また、後日払い戻しを受ける場合は、「遅れた新幹線に乗車していたことを証明する」捺印または遅延証明書などの必要書類を受け取り、新幹線特急券と共に持参し払い戻しを受けましょう。

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まとめ

新幹線が遅れた場合の払戻しの条件と、その方法、そしてよくある質問について紹介してきました。

 

払い戻しの条件は全部で4つあり、その中の1つでも満たせば払い戻しは受けられましたね。

払い戻しには、遅払証を用意して、それぞれの購入先で払い戻しを受けることができました。

 

ただ、ICサービスや割引切符などは、やや払い戻しのやり方が異なるので注意が必要でしたね。

他にも、新幹線が遅延した時の払い戻しのよくある質問で、運賃の払い戻しや旅行を取りやめた場合なども回答しておきましたので、参考にしていただければ幸いです。

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