新幹線の切符、いつもどのように買っていますか?
以前は、JRの駅の窓口や自動発券機で買う人がほとんどでした。
しかし、最近はインターネットのJRのサイトで切符を買う人が増えてきました。
いつも利用している方法で切符を買うなら問題ないでしょう。ですが、いつもと違う方法で買う場合は、慣れていなくて戸惑ってしまうかもしれません。
また、新幹線の切符の買い方によって、注意点が異なります。
そこで、今回は新幹線の切符を買う方法のすべてを、新幹線の切符を初めて買う方にも分かりやすく、解説したいと思います。
新幹線の切符を買う方法は5種類
新幹線の切符の買い方には5種類あります。
こちらをご覧ください。
■切符を買う方法5つ
- 駅窓口
- インターネット
- 自動券売機
- 旅行会社
- 金券ショップ
この5つのうち、上の3つはJRで購入します。下の2つがJR以外での購入となります。
それでは、ひとつずつ詳しく見ていきましょう。
駅窓口での買い方と注意点
JRの駅窓口では、全国のすべての新幹線の切符を購入することができます。
切符の買い方の手順は下記をご覧ください。
- 新幹線に乗る区間(例:東京から名古屋)
- 新幹線に乗る時間(例:1月4日午後10時位)
- 自由席か、指定席かの選択
窓口で以上の3つを伝えれば、係員が候補となる列車を教えてくれます。
カウンターで記入用紙に必要事項を書いて窓口に持参すれば、よりスムーズに購入できます。
また、指定席を希望する場合は、具体的に希望を伝えると、希望に沿った席(窓側、出口に近い、など)を探してくれるでしょう。
支払いは現金とクレジットカードから選べます。新幹線の切符は、乗車日の1ヶ月前の午前10時から発売されます。
発売開始後は、窓口の空いている時間ならいつでも購入可能です。
切符は出発の直前まで購入可能ですが、窓口は混むこともあるので、余裕を持って駅に行くことをお勧めします。ただし、全ての駅にみどりの窓口があるわけではありません。
また、新幹線が停まらない駅では窓口の営業時間が短い駅もあるので、事前に確認しておくと良いでしょう。
インターネットでの買い方と注意点
新幹線の切符は、JR各社のインターネットサービスでも購入することができます。
その際には、まず会員登録が必要です。会員登録後に、希望する条件を入力して、切符を購入します。
えきねっと(JR東日本)、スマートEX(JR東海・西日本)、エクスプレス予約(JR東海・西日本)などがあり、各サービスによって対応エリアが違います
切符の受け取りは、自動券売機、みどりの窓口で行います。
ただし、営業時間内しか受け取りができないので、朝早い乗車の際は注意しましょう。また、受け取りには、登録してあるクレジットカードが必要です。
えきねっとなど、予約を利用すると、ポイントが貯まり、商品券などに交換することもできるので、頻繁に利用する方はお得ですよ。
また、指定席の座席指定もネット上でできますので、ゆっくりと空いている座席を調べたいときには、自動券売機のように後ろに並んでいる人を気にする必要がなく便利です。
自動券売機での買い方と注意点
JRの主要な駅には「指定席券売機」があり、新幹線の切符を購入することが出来ます。
窓口が混む時期は、券売機の方が短時間で購入できて便利です。
ただし、営業時間外は購入できないので、注意してください。指定席券売機のある駅や営業時間は、JRのホームページで確認できます。
自動券売機での購入方法は、画面の指示に従ってモニターをタッチしていく方法で進みます。
最初に指定席か自由席を選び、乗車駅と降車駅、乗車日を選びます。指定席は、空席状況によっては好きな席を選ぶことが出来ます。
ただし、空席を探す操作に若干時間がかかるので、窓口の方が探しやすい場合もあります。
支払いは現金とクレジットカードから選べます。
当日でも空席があれば購入でき、特に自由席は乗車直前で購入可能なので、時間の無い時には便利です。
旅行会社での買い方と注意点
新幹線の切符は、主な旅行会社の窓口でも購入可能です。
扱っている主な旅行会社は、JTB、近畿日本ツーリスト、日本旅行などです。
HISでは取り扱いがないので注意しましょう。
金券ショップでの買い方と注意点
新幹線の格安チケットを購入したい場合は、金券ショップでも購入できます。
ここで販売されているのは、新幹線回数券のばら売りが主で、全ての区間の切符が買える訳ではありません。
金券ショップは、定価より安く買えるなどのメリットがあります。
ですが、払い戻しが出来ないなどのデメリットもあります。また、回数券には有効期間が設定されているので、それを過ぎると無効になります。
利用する日が、有効期間内かを確認した上で購入しましょう。
まとめ
新幹線の切符の買い方と注意点について紹介してきました。
切符の買い方も5種類あり、それぞれ買い方や注意点が異なりました。特に、自宅でも気軽に買えるインターネットでの買い方は覚えておくと便利です。
ただ、一度他の買い方を利用すればすぐに慣れるので安心してください。