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新幹線の車内販売とは?基本情報や利用時の注意点を分かりやすく解説

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新幹線のトリセツをご利用いただきありがとうございます。

今回は、新幹線の車内販売ついて詳しく紹介していきます。

 

車内販売といえば、新幹線の旅の楽しみのひとつと考えている人もいるでしょう。

お弁当やサンドイッチなどの、本格的な食事メニューが車内販売で購入できます。

 

ただ、車内販売といっても、車内販売のワゴンが移動する場所、時間帯、メニューなど、意外と知られていないことは多いはず。

そこで、新幹線で車内販売を利用したい人のために、買い方と注意点を詳しく解説していきたいと思います。

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新幹線の車内販売とは

 

車内販売とは、列車の車内でワゴンなどに積まれた商品を売るサービスのことです。

 

売り物は飲み物や食品がメインですが、雑貨類を取り扱っている列車もあります。

近年数を減らしている貴重なサービスなので、機会があればぜひ利用してみましょう。

 

ただ、実は基本的に車内販売を利用できるのは、「のぞみ」「ひかり」の東海道新幹線区間だけです。

他には、下記の新幹線区間でのみ利用できます。

 

新幹線列車
東北新幹線
上越新幹線
山形新幹線
はやぶさ・はやて
こまち・とき
つばさ
東海道新幹線のぞみ・ひかり
北陸新幹線かがやき・はくたか
山陽新幹線のぞみ・ひかり
みずほ・さくら

 

ただ、上記の列車では車内販売は利用できますが、メニューがそれぞれ異なるので注意してください。

東海道・山陽新幹線の「こだま」と、九州新幹線・秋田新幹線・北海道新幹線には車内販売がないので、こちらも注意が必要です。

 

続いて、車内販売が移動する場所を見ていきましょう。

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車内販売が移動する場所

 

車内販売は、車内販売準備室を起点として、列車の端から端まで回ってくるのが基本です。

 

例えば、東海道新幹線の16両編成には複数の準備室があります。

ですが、実際に使用されているのは11号車の部屋のみ。

 

そこから2台のワゴンが、始発駅を出ると同時に、1号車方面と16号車方面に向かうのが原則です。

 

引用:JRおでかけネット

 

 

このため、8~10号車のグリーン車には比較的早く車内販売が回ってきます。

しかし、普通車の場合は号車によってかなりの差がつきます。

 

普通車の自由席は「のぞみ」が1~3号車、「ひかり」が1~5号車です。

ワゴンは1時間から1時間半程度で1往復するので、そのように心づもりをしておいたほうが良いでしょう。

 

普通車の指定席を予約する場合は、自由席から離れた11~16号車がおすすめです。

混雑時には自由席車が定員を超え、近接する指定席車の通路までが人で埋まる場合があり、ワゴンが引き返してしまうおそれがあるからです。

 

なお、北陸新幹線の「かがやき」「はくたか」の場合は、車内販売の途中交代はなく、東京―金沢間の通し乗務となります。

一方、「のぞみ」「ひかり」の場合は、東海道新幹線と山陽新幹線の境界である新大阪で車内販売が必ず交替するのでご注意ください。

 

続いて、車内販売の時間帯について説明しますね。

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車内販売の時間帯

 

「のぞみ」の全区間と、「ひかり」の東海道新幹線区間、「みずほ」の山陽新幹線区間では、始発から最終まで車内販売が行われています

また、「さくら」「ひかり」の山陽新幹線区間では、下記を除く全列車で車内販売が行われます。

 

「さくら」(下り)

・新下関始発10:33「407号」

 

「ひかり」(下り)
・姫路始発13:14「577号」(臨時)

・新大阪始発20:30「443号」

 

「ひかり」(上り)
・広島始発6:28「448号」(臨時)

・博多始発6:00「440号」

・博多始発6:20「442号」

・博多始発7:39「580号」(臨時)

・博多始発11:53「576号」(臨時)

 

「はやぶさ」「はやて」「とき」「つばさ」「こまち」「かがやき」「はくたか」については、複雑すぎるのでここでは書き尽くせません。

 

交通新聞社発行の「JR時刻表」の大型版を参考にしてください。

「到着番線」の下にある「車内販売」の欄に〇がついているのが、車内販売のある列車です。

 

なお、小型版の時刻表や「JTB時刻表」には、車内販売の記載がないので気をつけましょう。

ちなみに、東海道・山陽新幹線では、「こだま」と前述の一部「ひかり」を除いて、臨時列車にも車内販売があります。

 

時刻表で、「列車名」の下の「運転日注意」の欄にひし形(🔶)のマークがついているのが臨時列車です。

特定の日にしか運転されない代わりに、365日運転される通常の列車にくらべると空いている傾向があります。

 

車内販売をゆっくり楽しみたいなら、臨時列車をねらうのも良いかもしれません。

次は、車内販売のメニューについて見ていきましょう。

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車内販売のメニューについて

 

新幹線の車内販売のメニューについては、飲み物、おつまみ、お菓子類がメインとなります。

ただ、東海道新幹線はそれ以外にも多様なメニューを用意しています。

 

東海道新幹線のメニュー

東海道新幹線ではは、具体的には、下記のものが販売されています。

 

  • お弁当
  • サンドイッチ
  • アルコール類
  • コーヒー
  • ソフトドリンク
  • スイーツ類
  • お土産
  • 雑誌
  • スマートフォンの電池交換式充器
  • iPhoneの電池交換式チャージャー

 

スイーツ類の中でも特に有名なのがアイスクリーム。

ただし、カチカチに冷凍されていて、すぐには食べられないほどです(^-^;

 

 

 

これはドライアイスで冷やしているためであり、ワゴンという限られた空間で最良のサービスを提供しようとする心遣いの現れです。

 

同様に、ホットコーヒーはポットスタンドで温められた状態で出されます。

その他の飲み物はよく冷えています。

 

冷たいものは冷たく、温かいものは温かく提供しようとする姿勢が伝わってきます。

 

また、アルコール類は対面販売が原則なので、車内の自販機では手に入りません。

その点、車内販売なら各種アルコール類が適温で手に入ります。

 

東海道新幹線に次いでメニューが充実しているのは、山陽新幹線と北陸新幹線。

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山陽新幹線と北陸新幹線のメニュー

山陽新幹線と北陸新幹線でも、基本は飲み物、おつまみ、お菓子類が販売されています。

ただ、お弁当類やビジネスマン向けの商品がありません。

 

その代わりに、子供が喜ぶチョロQなどの新幹線グッズを販売しています。

また、子供だけでなく新幹線マニアにはたまらない限定グッズもあるようです。

 

アイスクリームも東海道新幹線と同じ製法のものを扱っています。

さらに、ご当地色の強いお土産などを揃えることで、豊富な商品を提供しています。

 

新幹線の車内販売のメニューが載っているサイトのリンクを紹介しましょう。

 

新幹線リンク先
東海道新幹線ジェイアール東海パッセンジャーズ
山陽新幹線ジェイアール西日本フードサービスネット
北陸新幹線日本レストランエンタプライズ
JR東日本管内の新幹線JR東日本

 

以上が車内販売のメニューについてです。

次に、車内販売が来た時の呼び方を紹介していきます。

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車内販売が来た時の呼び方

 

ワゴンが前方から近付いてきたら、「すいません!」と声を掛けたり、手を挙げたりして合図を送りましょう

そうすれば、ワゴンを押したパサー(乗務員)が気付いて、近くに来てくれるはずです。

 

問題は、ワゴンが後方からやってくるケースです。

気付いた時にはワゴンが前に進んでおり、せっかくのチャンスを逃してしまうかもしれません。

 

とは言え、他のお客の目もあるので、大声で呼び止めるのは勇気がいるものです。

それならば、立ち上がってパンパンと手をたたいてみてはどうでしょうか。

 

きっと笑顔で振り返り、戻ってきてくれるはずです。

 

ところで、車内販売を利用したことがある人の中には、なかなか車内販売が来なくて困ったという人もいるでしょう。

続いて、車内販売が来ない場合の対処法をお伝えしたいと思います。

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車内販売が来ない場合の対処法

 

始発駅から乗車した場合には、自分から車内販売の準備室に出向いてみるのも一つの方法です。

 

車内販売の準備室は、下記になります。

 

「のぞみ」「ひかり」の16両編成      :11号車

「かがやき」「はくたか」「とき」の12両編成:7号車

「ひかり」「みずほ」「さくら」の8両編成   :7号車

「はやぶさ」「はやて」「とき」の10両編成 :5号車

「こまち」「つばさ」の7両編成(11~17号車) :12号車

 

ただし、ワゴンは移動するものなので、途中駅から乗る場合には、現在地を特定するのは大変です。

通常、ワゴンは1時間から1時間半程度で1往復します。

 

ですから、始発駅から自分の乗車駅までの所要時間と、自分が乗車している号車の位置関係からワゴンの位置をある程度予測することはできます。

ただ、車内の混み具合や売れ具合によって変動するものなので、あくまでも目安と考えてください。

 

あまり歩き回ると他のお客さんの迷惑なので、自分の席で辛抱強く待つのが無難かもしれません。

グリーン車やグランクラスの場合は、乗務しているパーサーに問い合わせてみるのも良いでしょう。

 

なお、年末年始やお盆休みの帰省ラッシュ時やゴールデンウィークなどには、自由席の座席定員を超えて通路やデッキに立ち客があふれる場合もあります。

上記のような新幹線の繁忙期では、車内販売が中止されてしまうこともあるので、車内放送にご注意ください。

 

こういう状況では、車内販売での買い物はあきらめざるを得ません。

必要なものを駅で買ってから乗り込む方が賢明でしょう。

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まとめ

ここまで、新幹線の車内販売について、基本の知識や利用する時の注意点などを紹介してきました。

 

車内販売は、飲み物、おつまみ、お菓子をはじめ、各新幹線で様々な種類のものが販売されていましたね。

ただ、残念ながら車内販売のない新幹線も多いということがお分かりいただけたと思います。

 

また、車内販売が始まる場所、時間帯、メニューなども詳しく紹介してきました。

車内販売が来た時の呼び方、来ない場合の対処法も参考にしていただけると思います。

 

今回の記事をもとに、車内販売をぜひ利用してみてください。

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